フィリピン工場が動いた❗️
上棟日が確定した❗️
届かなかった住設が入ってきた❗️
引き渡し日が確定した❗️
など、明るいニュースが続いている一条工務店ですが、フィリピン工場は実際どうなっているのでしょうか。
フィリピンのコロナ影響の推移
1月30日 1人目の感染者
3月12日 首都マニラ封鎖 非常事態宣言
工場 人員50%制限
3月18日 工場 操業停止
3月23日 工場 最小限の人数で再開
5月16日 工場 人員75%まで出社可
フィリピン工場とは
まず、一条のフィリピン工場とはなにでしょうか⁉️
フィリピン工場はHRDと言われる会社です。
図面の製作から、部材の加工、住設の作製など、一条工務店の全てを行なっております。
一条工務店(本社を含む)の営業所は全てHRDのフランチャイズ契約というような形になります‼️
それでは、コロナの影響を受けて2ヶ月経ち、現在75%の人員での操業に可能になりました‼️
75%の人員でどれだけの事ができるのでしょうか。
近年の一条工務店の状況
①増税の影響
昨年10月に消費税が10%に増税されました。住宅業界の影響を考え、いろいろな政策が打たれましたが、やはり販売数は減ったと言えるでしょう。現に、住宅エコポイントの予算は50%以上残っています。
②グランセゾンの登場
昨年9月に登場したグランセゾン‼️グランセゾン用の工場を増設したと予想されます。工場敷地が1.2倍ぐらいの大きさになったのではないでしょうか。(セゾン系の工場を改修したら可能性もありますが、増設した可能性の方が高いでしょう)
③営業マンを常に募集している
一条工務店の営業は大変厳しい世界という噂をよく聞きますよね。定着する営業が少ないのでしょうか。そこは、どこの住宅メーカーも同じだとは思いますが笑
これにはもう一つの側面があると予想されます。それは、生産量と稼働率との関係です。どんな企業でも稼働率を上げる事が最大の利益につながります。稼働率をあげるには受注を増やすしかありません。その為には営業マンがたくさん必要になるということなのです。
しかし、稼働率を100%するにはリスクが伴います。事故や故障が起こった際に、納品が遅れる可能性が出てくるのです。現に、フィリピン工場は1度火災で工場が焼失しました。ここからリスク管理がさらに徹底され、稼働率80%程度が理想ではないかと予想されます。
そのことから一条フィリピン工場では稼働率80%に届いていないという事がいえますね。
④一条フィリピン工場の過去の火災
一条フィリピン工場は、過去に火災で一部工場が焼失しました。焼失したのは硬質ウレタンを作る工場で、一条の中核とも言える工場ですね。
この火災の際には、建築物件の断熱材をウレタンからEPSに変更し、遅延は2ヶ月ほどでした。ここから正式なソースは無いのですが、半年ほどでウレタンの供給が再開されたもようです。
一条の保証とスピード感すばらいと感じた瞬間ですね
⑤日本での上棟枠
ismartなら1ヶ月の上棟件数が8件など、地域によって決まっていますよね。コロナの影響が収まれば上棟枠を1.5倍に増やすなんて話も聞こえてきます。(増やすのがいいのかはさておき)
つまり上棟数<生産数と言えるでしょう。
生産された部品はフィリピンから1ヶ月程度かけて日本に到着し、また1ヶ月程度かけて現場に届きます。住まいの体験会などで、工場に行かれたとは思いますが、沢山の部材が並んでいましましたよね。つまり、後半の輸送1ヶ月といのは短縮可能な期間なのです。
こじつけかもしれませんが、一条から保証の話が出たのが4月7日、つまり工場停止から2.3週間は耐えれる予定だったのかも知れません。
まとめ
以上の事から、フィリピン工場は、現在コロナの影響前と同様または、それ以上の生産能力を持っていることになります!
2ヶ月間ほぼ工場を停止した一条工務店!どんなけ遅れても2ヶ月!
おおよそ1ヶ月遅れで進む人が多いでしょうか!このまま進むと年内には通常に戻りそうですね!
無事にコロナが収束する事を祈って
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